社会

利尻島のヒグマ終息宣言、北海道 冬眠期明けても痕跡なし

 北海道・利尻島の林道に設置した無人カメラが撮影したヒグマの姿=2018年6月(北海道宗谷総合振興局提供)

 北海道と利尻、利尻富士両町などは28日、利尻島で昨年5月に106年ぶりにヒグマの上陸が確認され、地元の住民が警戒を強めていた問題で、雪解けして冬眠期が明けても足跡などの新たな痕跡が見つからなかったとして終息宣言した。

 利尻島では昨年5月30日に足跡が確認され、6月には赤外線カメラがヒグマの姿を捉えた。ヒグマの生息確認を受けて島の小学校が集団登下校を実施するなど混乱が続いたが、7月12日を最後に痕跡は途絶えていた。

 その後も監視カメラなどで情報を集めたが、生息は確認されなかった。専門家は雄1頭が雌を探しに泳いできたが、見つからず本土に戻ったと推測している。


(共同通信)








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