経済

米、対中制裁関税第4弾を先送り 決裂回避、トランプ氏会見で表明

 会談を前に握手するトランプ米大統領(左)と中国の習近平国家主席=29日、大阪市(AP=共同)

 トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は29日、大阪で開いた20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に合わせて会談し、対立する貿易問題の解決に向けた協議の継続で一致した。トランプ氏は会談後の記者会見で、制裁関税「第4弾」の発動を当面先送りすると表明。会談の決裂は回避された。トランプ氏は「(貿易協議を定期的に続けていた)正常な軌道に戻る」と述べた。さらに、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)に米企業が部品を売ることを認める意向も示した。

 摩擦の一段の激化は当面は避けられる見通しだが、双方の主張の隔たりは依然大きく、合意への道筋は険しい。


(共同通信)