経済

中国、景況感が節目割れ 2カ月連続、貿易摩擦で

 会談を前に握手するトランプ米大統領(左)と中国の習近平国家主席=29日、大阪市(AP=共同)

 【北京共同】中国国家統計局と中国物流購買連合会は30日、6月の景況感を示す製造業購買担当者指数(PMI)が49・4だったと発表した。前月から横ばいで、好不況を判断する節目の50を2カ月連続で下回った。激化した米中貿易摩擦の影響で、企業経営者らの間では先行き懸念が強い。

 米中は29日の首脳会談で貿易協議の継続を決め、交渉決裂を回避した。中国政府も減税などの景気対策を打っており、7月以降に景況感が上向くかどうかが注目される。

 指数は企業の原材料や部品の購買担当者を対象に今後の生産計画などを調査。50を上回ると生産や受注の拡大を、下回ると縮小を意味する。


(共同通信)