経済

三菱重工、初号機納入へ体制強化 スペースジェット早期認証取得へ

 三菱重工の事業戦略説明会で、スペースジェット事業に関し説明する高口宙之MRJ事業部長=12日午後、東京都内

 三菱重工業は12日、国産初のジェット旅客機、スペースジェット(旧MRJ)事業に関し、初号機納入に向けた最大の関門である国の認証「型式証明」を取得するための体制を強化すると明らかにした。初号機の納入時期が2020年半ばに迫る中、型式取得に必要な試験飛行時間を確保するため、飛行試験機を現行の4機から最大7機に増強する。

 高口宙之MRJ事業部長は12日に東京都内で開いた事業戦略説明会で、型式証明の取得が20年になるとの認識を示した上で「技術文書の作成や飛行試験を加速するほか、地上試験をきっちりこなしていく」と強調した。


(共同通信)