社会

石川の路線バス男性運転手が感染 金沢や野々市で3日に403便運休へ

運転手の感染が判明し、北鉄金沢バスの停留所には運休を知らせる紙が張り出された=金沢市木ノ新保町の金沢駅前で2020年4月3日午前7時53分、林哲平撮影

 北陸鉄道(金沢市)は2日深夜、グループ会社「北鉄金沢バス」の野々市営業所(石川県野々市市)に勤務する50代の男性運転手が新型コロナウイルスに感染したと発表した。

 北鉄金沢バスは2日夜から野々市営業所に所属する路線バス53台と営業所社屋の消毒を開始。この影響で同営業所が野々市市や金沢市などで運行する15路線403便のバスすべてを3日朝から全日運休した。

 県の2日の発表によると、運転手は3月27日に体調不良を訴えて早退し、医療機関を受診。2日に医療機関を再び受診したところ、肺炎と診断されて入院し、検査で陽性と判明した。

 北陸鉄道によると、運転手にはマスクの着用を義務づけているほか、乗務前に体調について自己申告させているが、3月27日は感染した運転手からは体調不良の報告はなかった。この運転手は同日午前にバスを運転していたが、同社は路線を公表していない。

 突然の運休で多くの通勤・通学客らに影響。JR西金沢駅前のバス停に来て運休を知った通勤途中の20代女性は「まさか運転手が感染しているとは。車内は密室なので怖い」と話し、同僚とタクシーに乗り込んだ。【阿部弘賢、井手千夏】


(毎日新聞)









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