国際

米アラスカ予備選もバイデン氏勝利 新型コロナ感染拡大で郵便投票に切り替え

アラスカ州の予備選で勝利したジョー・バイデン前副大統領=米東部デラウェア州で3月12日、APFILE - In this March 12, 2020, file photo, Democratic presidential candidate former Vice President Joe Biden speaks in Wilmington, Del. Biden has won the Alaska Democrats' party-run presidential primary, defeating Sen. Bernie Sanders on Saturday, April 11, days after Sanders suspended his campaign. (AP Photo/Matt Rourke, File)

 11月の米大統領選に向けた野党・民主党の候補指名争いで、同党アラスカ州本部は11日、同州予備選でジョー・バイデン前副大統領(77)が勝利したと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて今月4日の投開票を延期し、直接投票から郵便投票に切り替えて実施した。

 指名レースは8日にバーニー・サンダース上院議員(78)が撤退を表明し、バイデン氏の勝利が決まっているが、バイデン氏は正式指名に必要な獲得代議員数1991人に達しておらず、依然24州・自治領で予備選が残っている。

 アラスカ州本部では投票所での直接投票を取りやめ、同党に登録した有権者7万1000人超に郵便での投票を求めた。州本部は11日に開票結果を発表。投票総数約1万9800票のうち、得票率はバイデン氏55%、サンダース氏45%だったが、撤退表明後の候補への配分を減らす党規則が適用され、バイデン氏の獲得代議員は11人、サンダース氏は4人となる見通し。バイデン氏の獲得総数は現時点で1228人。

 州本部は声明で「有権者とスタッフの安全のため、すべてを郵便投票に切り替え成功した」と表明した。米国内では、残る予備選や11月本選で郵便投票を活用すべきだとの意見が強まっている。だが共和党のドナルド・トランプ大統領(73)は「投票不正が横行する」として強硬に反対している。【ワシントン高本耕太】


(毎日新聞)









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