国際

2020年の成長率「マイナス12%」 英当局が予測「失業者200万人以上」

ビデオメッセージで医療スタッフへの謝意を述べるジョンソン英首相=ロンドンで12日、首相官邸提供・AP

 英予算責任局(OBR)は14日、英国の2020年の実質国内総生産(GDP)成長率について、新型コロナウイルスの感染拡大でマイナス12・8%に陥る可能性があるとの見通しを示した。19年はプラス1・4%だった。英メディアは「300年で最大の経済危機だ」(英紙テレグラフ)などと伝えている。

 OBRは英国の財政に関する独立分析機関。3月下旬に始まった外出禁止措置が6月まで続くと前提を置いた試算で、この期間に当たる4~6月期の成長率はマイナス35%を見込んだ。教育分野や飲食業、宿泊業の落ち込みが大きく、失業者は200万人以上増え、失業率が10%に達するとしている。

 外出禁止措置の解除後は、制約はあるものの徐々に経済活動が再開して回復のスピードは速く、21年の成長率をプラス17・9%と見込む。

 国際通貨基金(IMF)は、英国の20年の成長率をマイナス6・5%と見込んでいる。【ロンドン横山三加子】


(毎日新聞)









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