社会

猫の愛らしい姿を動画で 動物愛護センター、FB投稿で譲渡後押し 長野

長野市動物愛護センターがフェイスブックに投稿した高齢の保護猫の紹介動画

 動物たちの魅力を動画で――。長野市動物愛護センター(長野市若里)が、保護している猫の愛らしい動画をフェイスブック上で公開し、譲渡を後押しする試みを始めた。

 同センターは保護する犬と猫の譲渡会を毎月1回開催し、毎回約50組の親子連れなどが参加していたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため5月まで中止になり譲渡を進めにくい状況に。15日現在で猫37匹、犬4匹を収容し、特に猫は満室に近い。健康上の問題がない犬や猫の殺処分ゼロを目指しているが、同センター係長の笠原美絵さんは「(殺処分の)危機感はいつもある」と明かす。

 笠原さんによると、職員の間で以前から「静止画で伝わらない動物の魅力を動画で伝えたい」との構想があり、新型コロナウイルス感染拡大で来場者が激減したこともあって実現した。特に高齢や人になれていないなど譲渡が進みにくそうな個体を紹介し、膝の上でくつろぐ仕草などの動画で魅力を伝え、広く知ってもらえるよう心掛けているという。

 同センターでは、来場者同士が接触しないよう平日に予約制の観覧を受け付けており、現在は1日5組ほどが訪れている。コロナ禍で落ち込んでいた来場者数は、メディアに取り上げられる機会が増えたこともあって戻りつつあるという。

 観覧は平日の午前10時~正午と午後1~3時。1組20分。動画投稿は今後も月1、2回を目指して続けていく。問い合わせや予約は同センター(026・262・1212)へ。【皆川真仁】


(毎日新聞)









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