国際

米、52兆円規模の追加経済対策成立 中小企業の資金繰りを支援

トランプ米大統領=ワシントンで2020年4月15日、AP

 トランプ米大統領は24日、新型コロナウイルス感染拡大を受けた総額4840億ドル(約52兆円)の経済対策に署名し、成立した。先月成立した総額2・2兆ドルの経済対策第3弾に盛り込まれた中小企業の資金繰り支援制度に3200億ドルの追加予算を手当てすることが柱。新型コロナの感染拡大を受けたこれまでの対策は累計で3兆ドル近くに達した。

 追加予算を計上したのは、新型コロナ流行で打撃を受けた中小企業に対し、最大8週間分の従業員給与を政府が事実上肩代わりする制度。このほか、中小企業向け低利融資に600億ドル▽医療機関への資金支援に750億ドル▽新型コロナ感染の検査態勢強化に250億ドル――を盛り込んだ。

 米国では感染者の増加ペースがピークを越え、外出規制で急停止した経済の再始動が視野に入るなか、トランプ政権と議会は2兆ドル規模のインフラ投資計画を含む新たな経済刺激策の検討を始めている。【ワシントン中井正裕】


(毎日新聞)









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