国際

中国の医療関係者が訪朝か 金委員長の健康との関連不明 平壌市内に変化なし

朝鮮労働党政治局会議に参加する金正恩党委員長=平壌の党中央委員会本部で2020年4月11日、朝鮮中央通信・朝鮮通信

 ロイター通信は25日、状況をよく知る3人の消息筋の話として、中国が23日に医療専門家を含む代表団を北朝鮮に送ったと報じた。金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長への助言が目的だという。金委員長については重病説が出ているが、米韓政府は否定的で、今回の医療専門家の派遣と金委員長の健康状態との関連も不明だ。

 代表団は中朝関係を担当する中国共産党中央対外連絡部の高官が率いているという。中国国内では24日の時点で、中国の医療関係者が23日午後、北京から北朝鮮に空路で向かったとのうわさが流れていた。

 金委員長の重篤説は米CNNテレビなどが報道。ただ、韓国の聯合ニュースは21日、「現在、側近らと地方に滞在して正常に活動しているとみられる」との青瓦台(大統領府)高官の話を伝えたほか、トランプ米大統領は23日の記者会見で「報道は不正確だと思う」と述べていた。

 北朝鮮関係筋によると、平壌市内は新型コロナウイルス対策に伴う緊張感は続いているものの、他に変わった様子はないという。また中朝貿易関係者によると、食料品など中朝間の取引にも変化はないという。【米村耕一】


(毎日新聞)









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