社会

学習や運動をサポート 児童向け動画「うちでチャレンジ!」 滋賀・草津

小学生向けの体力向上プログラム「草津市チャレンジタイム」の紹介動画を撮影する市教委の担当者ら=草津市草津3の草津小体育館で2020年4月15日午後4時45分、礒野健一撮影

 臨時休校中の児童に、自宅で楽しく学習や運動をしてもらうサポート動画「うちでチャレンジ!」を滋賀県草津市教委が製作し、動画配信サイト「ユーチューブ」の市公式ページ「くさつチャンネル」で公開している。室内でもできる運動を紹介した動画は、外出自粛で運動不足になりがちな大人にも有効な内容で、担当者は「親子で楽しみながら見て、体を動かしてほしい」と呼びかけている。【礒野健一】

 同市は立命館大スポーツ健康科学部と連携して考案した、5分間の運動プログラム「草津市チャレンジタイム」を、2016年度から小学校の体育の授業に取り入れている。臨時休校中の3月中旬、児童の運動不足解消のため、プログラムを図解したイラストや、学生による模範演技動画をユーチューブで公開。臨時休校期間が延長されたことを受け、更に親しみやすい内容にしようと、小学校の体育教師による動画製作に取り組んだ。

 15日に草津小(草津3)であった撮影会には、13人の体育教師が参加し、計7本の動画を撮影した。「みんな、長いお休みで運動不足になっていませんか」など、画面の向こうの児童に呼びかけながら、V字バランスや、はしご状のトレーニング用具「ラダー」を使った運動などの撮影を進めた。草津第二小の中村海潮(みしお)教諭(34)は「分かりやすいよう、大きくゆっくりとした声や動きで撮影に臨んだ」。老上小の新谷美桜(みお)教諭(25)は「子供たちの気持ちを少しでも明るくできればうれしい」と語った。

 動画は5~10分程度で、市教委は「国語辞典の引き方」、「大気圧の違いを調べよう」など、他の教科の動画も製作し、順次アップロードしている。学校政策推進課の辻大吾課長補佐は「いずれ全学年、全教科そろえたい。学校再開後の授業につながる動画を作っていく」と話した。

 ◇守山市は30本製作し、公開予定

 一方、守山市教委も、学年、教科別の学習動画を製作し、24日からユーチューブで公開を始めた。小学3年の国語は「詩を楽しもう」、中学2年の数学では「単項式 多項式」など、本来この時期に授業で取り上げる内容を、10分以内にまとめている。約30本を公開予定という。


(毎日新聞)









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