国際

上海ディズニーランド再開へ 「今月中旬から下旬」で調整 政府、消費拡大テコ入れ

市民に買い物を促すイベント「55買い物節」の開幕式典で自社の商品の魅力をアピールする中国企業の幹部ら=上海市内で2020年5月4日、工藤哲撮影

 中国メディアは5日、新型コロナウイルスの影響で1月下旬から閉園していた上海ディズニーランドについて、今月中旬から下旬の再開に向けて調整していると報じた。上海市内では5日、大規模な買い物促進のキャンペーンも開かれ、市当局は経済活動の再開を急いでいる。

 上海ディズニーランドは今年の旧正月(春節)連休中の1月25日に閉園した。3月9日に周辺の一部の店が営業を再開したが、メインのテーマパークは今も開園できていない。上海市は入場客数を通常の3割近くにとどめることを求める方針で、事前予約や入場制限などによる人出の調整が検討されている。

 上海市は5日を「5.5買い物節」と位置づけ、大規模な消費拡大イベントを実施した。企業は各地で商品を大幅に割り引き、商品券を発行した。前日の4日夜には家電や旅行業界、インターネット通販などの企業幹部らが集まったイベントが開かれ、李強・市共産党委書記も出席。市民に消費拡大を呼びかけた。

 中国各地の観光地では既に7割以上が営業を再開し、1日からの連休では観光客数は延べ約1億人に達した。【上海・工藤哲】


(毎日新聞)









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