社会

生まれたての命守るフェースシールド 愛知の会社が製造 体調観察しやすく

新型コロナウイルスから新生児を守るために作られたフェースシールドをつけた源太ちゃん(左)を抱く久保崎千穂さん=大阪府八尾市で2020年5月13日、山田尚弘撮影

 生まれたばかりの赤ちゃんを新型コロナウイルスから守ろうと、新生児用に開発されたフェースシールドを使用する動きが広がっている。パチンコなどアミューズメント機器の部品製造を手がける「NAITO」(本社・愛知県みよし市)が医療機関向けに製造、販売を始めた。

 プラスチック樹脂製のフェースシールドは縦14センチ、幅17センチ、重さ14グラム。マスクと違って口元が見えるので、赤ちゃんの表情や体調の変化を観察しやすい利点があるという。

 大阪府八尾市の正木産婦人科では100枚を購入。新生児を家の外へ連れ出す時に使ってもらおうと、退院時に1人1枚を配る。同院の正木沙耶歌医師(38)は「生まれたばかりの新生児は免疫力が弱い。フェースシールドをつけることで、インフルエンザウイルスなどの飛沫(ひまつ)感染を防ぐことも期待できる」と話す。【山田尚弘】


(毎日新聞)









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