スポーツ

池江「ありのままの自分を見て」 SNSで短髪姿とメッセージを公開 

ウイッグを外した現在の姿を動画で公開した競泳の池江璃花子選手=ユーチューブより

 白血病を公表している競泳女子の池江璃花子選手(19)=ルネサンス=が18日、「今日、みなさんに初めてこの姿をお見せします」と題して自身のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)などでウイッグ(かつら)を外した短髪姿を披露した。「私にとっては生きていることが奇跡です。今のありのままの自分を見てもらいたい」と心境をつづっている。

 池江選手は2018年夏のジャカルタ・アジア大会で日本勢初となる6個の金メダルを獲得。東京五輪での活躍が期待されたが、19年2月に白血病と診断された。「自分自身との戦いに、絶対に負けない」との思いで抗がん剤治療の苦しさに耐えながら約10カ月の入院生活を乗り切った。24年パリ五輪でのメダル獲得を目標に掲げており、今年3月には「406日ぶり」にプールに入るなど復帰への道のりを歩んでいる。

 今回の行動は「自分に正直で、真摯(しんし)でありたい」との一心で思い立ったという。国際オリンピック委員会(IOC)の最高位スポンサーである米日用品大手、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)傘下のP&Gプレステージ(本社・神戸市)の協力を得て、同社の化粧品ブランド「SK―Ⅱ」とのタイアップで動画も公開。白のタンクトップ姿の池江選手は「髪の毛がないことが恥ずかしいことじゃないし、今のこの髪の毛、自分自身に誇りを持っている」と話している。【田原和宏】


(毎日新聞)









  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス



  • 会員制サービス






  • 他のサービス