スポーツ

ラグビー福岡が東京オリンピック断念を表明「後悔しない人生を」 医師の夢優先

福岡堅樹選手=大谷津統一撮影

 2019年のラグビー・ワールドカップ(W杯)で日本初の8強入りに貢献したWTB福岡堅樹(27)=パナソニック=が14日、オンラインで記者会見を開いた。福岡は「7人制代表からの引退を表明する。オリンピックの延期がささやかれ始めてからどうするか常に考えていた。後悔しない人生を生きたい思いが強かった」と語り、新型コロナウイルスの影響で21年夏に延期された東京オリンピックの7人制での出場を断念することを表明した。

 福岡は東京五輪後に現役を引退し、大学医学部への進学を目指すと公言してきた。今年から7人制代表候補入りしたものの、新型コロナの影響による1年延期を受け、医師になる夢を優先し、受験勉強とトップリーグ(TL)でのプレーに集中することにしたという。来季のTLには出場する。

 福岡は祖父が医師、父は歯科医で、幼少期から医師の道を志してきた。福岡高では全国高校大会に出場し、筑波大でも活躍。卒業後はTLのパナソニックでプレーしている。

 13年4月に日本代表デビューし、15年W杯に出場。19年W杯では強豪のアイルランド戦での逆転トライを含む計4トライを挙げ、8強入りの原動力となった。7人制では16年リオデジャネイロ五輪に出場し、4位入賞した。【谷口拓未】


(毎日新聞)









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