社会

安藤忠雄さん設計「こども本の森 中之島」オープン 「想像力育んで」 大阪

開館した「こども本の森 中之島」で本を読む子どもたち=大阪市北区で2020年7月5日午前11時18分、山田尚弘撮影

 建築家の安藤忠雄さんが設計し、大阪市に寄贈した図書館「こども本の森 中之島」が5日、同市北区の中之島公園にオープンした。新型コロナウイルスの影響で約4カ月遅れとなったが、安藤さんは開館式で「一人でも多くの子どもが本との出会いで創造力を育み、世界に発信できる人物になってほしい」と語った。

 吹き抜けのある3階建てで、壁が全て本棚になっている。絵本や児童文学、芸術書など約1万8000冊を蔵書。貸し出しはしていないが、公園内であれば館外への持ち出しも可能だ。利用は無料で、ホームページから予約が必要。

 名誉館長は、京都大iPS細胞研究所長の山中伸弥教授。市民や企業などから計約6億7000万円(5月末現在)の寄付が集まり、運営費などに使われる。式に招待された大阪府寝屋川市の中学1年、穴見菜々美さん(12)は「たくさんの本に包まれているみたいでワクワクする。外に持ち出せるので公園の自然に触れながら読みたい」と声を弾ませた。【鶴見泰寿】


(毎日新聞)









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