社会

藤井七段、最年少タイトル決めるか 9日棋聖戦第3局 渡辺棋聖に連勝中

渡辺明棋聖=新潟県佐渡市の佐渡グリーンホテルきらくで2020年3月27日、竹内紀臣撮影

 開幕から2連勝して将棋の最年少タイトル獲得記録更新へあと1勝に迫った藤井聡太七段(17)が渡辺明棋聖(36)に挑戦する第91期棋聖戦五番勝負第3局は9日、東京都千代田区の都市センターホテルで行われる。

 第1局で接戦を制し、第2局では快勝した藤井が先手番で迎える第3局。藤井が勝てば3連勝で一気に初タイトルを奪取。1990年に屋敷伸之九段(48)が打ち立てた最年少タイトル獲得記録(18歳6カ月)を塗り替える。

 渡辺は王将・棋王とともに3冠を保持しており、名人戦七番勝負でも豊島将之名人(30)に挑戦中(1勝2敗)。棋聖初防衛には藤井に3連勝するしかないが、まず1勝を返したい。

 第1局、第2局ともに矢倉の戦いだったが、互いにどんな作戦で臨むかが注目される。

 対局は午前9時開始。1時間の昼食休憩をはさみ指し続ける。持ち時間は各4時間。

 8日夕に対局室の検分を終えた後、渡辺は「カド番の立場だが、ここまであまりいいところがなかったので、1、2局よりはいい内容で戦いたい」。藤井は「(1、2局は)いい状態で臨め自分のパフォーマンスが出せた。これまでと変わらず気負わずに臨みたい」とそれぞれ抱負を語った。【山村英樹】


(毎日新聞)









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