社会

本因坊戦、文裕が9連覇 歴代2位タイ 芝野名人に4勝1敗

第75期本因坊戦第5局2日目の対局再開を前に1日目の盤面を再現する本因坊文裕=三重県鳥羽市の戸田家で2020年7月9日午前9時1分、兵藤公治撮影

 三重県鳥羽市の戸田家で8日から打たれていた第75期本因坊決定戦七番勝負(毎日新聞社、日本棋院、関西棋院主催、大和証券グループ協賛)の第5局は9日午後6時12分、本因坊文裕(31)=井山裕太九段=が挑戦者の芝野虎丸名人に243手で白番4目半勝ちし、4勝1敗で防衛、二十二世本因坊秀格=高川格九段=と並ぶ歴代2位タイの9連覇を果たした。残り時間は芝野10分、文裕46分。文裕は棋聖、天元との3冠を守り、来期は二十五世本因坊治勲(64)=趙治勲九段=の10連覇に挑む。

 文裕は自身が持つ7大タイトルの最多獲得記録を48に伸ばした。既に、引退時か60歳に達した時に「二十六世本因坊」を名乗る資格を得ているが、9連覇達成で規定により60歳未満でも名乗ることができるようになった。 【丸山進】

 本因坊文裕の話 9連覇は一つ一つがギリギリの勝負だったので、よくここまで来られたなというのが率直な感想です。10連覇はせっかくのチャンスなので、レベルアップして臨めるようしっかり準備したい。

 芝野虎丸名人の話 前半の3連敗の内容がかなり悪かったので、(シリーズの敗退は)しようがないところもあるかなと思いますけど、もう少しいい碁を打ちたかったという気持ちもあります。


(毎日新聞)









  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス



  • 会員制サービス






  • 他のサービス