社会

「10年後の私へ」タイムカプセル紛失 開封目前に 網走市教委

タイムカプセルの紛失があった網走市の公民館「オホーツク・文化交流センター(愛称・エコーセンター2000)」=同市ホームページより

 北海道網走市教育委員会は17日、10年前に子どもたちの思いを詰めたタイムカプセルを紛失したと発表した。カプセルには「10年後の私へ」と題したメッセージカードが保管されていた。市教委はホームページに経過とおわびを掲載する。

 市教委によると、2010年に市内の公民館「オホーツク・文化交流センター(愛称・エコーセンター2000)」で開いた市民向けイベント「あばしりまなび塾フェスティバル」で投函(とうかん)箱を設置。来場者にメッセージを書いて投函してもらい、箱を開けずに館内の書庫に保管していた。

 今年20周年を迎える同館は、写真やパネルなどで同館の歴史を振り返る記念展示を今月20日から5日間開催する予定で、その目玉としてタイムカプセルを開封するはずだった。ところが、記念展示の準備中にカプセルが書庫にないと気付き、館内を全て捜索したが見つからなかった。

 カプセルは、約30センチ四方の紙製の箱。同館のオリジナルキャラクター「ロセト」を貼り付けていた。市教委は「当時1900人が来場したが、何枚投函されたかは分からない。情報共有の徹底、職員間のチェック体制の見直しと強化を図り再発防止に努める」としている。【本多竹志】


(毎日新聞)









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