政治

GoToトラベルで「国民が完全に緩んでいる」 日医会長、自民党本部で

中川俊男・日本医師会長=宮本明登撮影

 日本医師会の中川俊男会長は19日、自民党本部での会合で、政府の旅行需要喚起策「GoToトラベル」事業について「国が推進することで国民が完全に緩んでいる」との認識を示した。

 同日朝に開かれた自民党の「新型コロナウイルス感染症対策本部」(本部長・下村博文政調会長)の会合で言及した。中川氏は18日の記者会見でも、GoToトラベルが新型コロナの感染拡大の「きっかけになった」と述べていた。

 中川氏は「経済対策だから日本医師会は踏み込まない」と前置きした上で、「国が推進することで、国民が完全に緩んでいる。『政府がそう言ってるんだからもう大丈夫だな』と、明らかに緩んでいる。(東京)都内のあちこちで若者がマスクしないでバーべーキュー、週末にやり放題ですよ」とくぎを刺した。

 中川氏は北海道出身で、今年6月の日医会長選で初当選。選挙戦では政権との距離感について「是々非々で付き合い、いざという時にはノーと言う強さを持ちたい」と発言したこともある。【原田啓之】


(毎日新聞)









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