社会

Uターンラッシュ、東京駅で混雑見られず 新幹線は乗車9割の列車も

年末年始を古里などで過ごした人たちのUターンがピークを迎えたが、利用客がまばらな東海道新幹線のホーム=JR東京駅で2021年1月3日午後2時52分、滝川大貴撮影

 年末年始を古里や行楽地で過ごした人たちのUターンが3日、ピークを迎えた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、JR東京駅の新幹線ホームでは例年ほどの混雑は見られなかった。一方、乗車率が9割になった新幹線もあり、「想像していたほどはすいていなかった」と話す乗客もいた。

 東京駅の新幹線ホームではこの日、到着した列車からお土産を手にした家族連れが次々に降りていった。だが、いつものUターンラッシュのように、駅が乗客であふれるような光景はなかった。それでも、大阪の実家に帰省していた埼玉県のパート、中村悦子さん(52)は「指定席は例年に比べてかなりすいていたものの、7割くらいは埋まっていた。思っていたよりも乗客は多かった」と語る。

 東京都の男性会社員(20)は1年ぶりに静岡県の実家へ戻った。「自由席は1、2割しか埋まっておらず、ガラガラだった」という。感染対策で数日前から検温や消毒を徹底していたとし、「心配もあったけど、ゆっくり過ごせたのでよかった」と話していた。

 JR各社によると、東海道新幹線の自由席乗車率は10%以下~90%。上越新幹線の上りでも、自由席の乗車率が90%となる列車があった。【待鳥航志】


(毎日新聞)









  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス



  • 会員制サービス






  • 他のサービス