社会

「オンライン居酒屋」人気じわり 遠くの店もおいしく応援

 新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が延長されて苦境に陥っている飲食店が開く「オンライン居酒屋」がじわじわと人気を集めている。自宅で居酒屋気分を味わえるように酒と料理をセットにして届けて、店主らと画面越しにコミュニケーションをとるスタイルだ。オンラインだからこそ遠くにある店の料理も味わえると、東京に暮らす会社員らが大阪の居酒屋を応援する動きもある。

 大阪市天王寺区にある「居酒屋鮮道こんび」は「番組やおいしい料理を通じて緊急事態宣言が続く首都圏に住む人たちにも笑顔になってもらいたい」と23日にイベントを開催する。新鮮な魚介類を使った料理を手ごろな価格で味わえて、有名店での経験がある料理長がオープンして10年の人気店だが、大阪でも再度の緊急事態宣言が出て時短営業せざるを得なくなった。

 23日は午後8時から番組をウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」と動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信する。開催は今回4回目で、同店のおかみの知り合いの東京に住む会社員らが参加して応援している。リモートで司会や運営を行うのも東京に住む広報担当の従業員らだ。

 21日午後3時までに電話(06・6770・5305)かホームページ(https://combi.theshop.jp)で申し込めば、茶わん蒸しキットとアマダイ、アサリの棒ずしが送られる。番組を見ながら料理長から作り方の説明を受け、茶わん蒸しは出来立てを味わえるよう自宅で蒸して完成させる。プロドラマーによる演奏も。料理は2人前で、店が厳選した日本酒300ミリリットル付きで5950円(日本酒なしは4700円)。送料込み。【町野幸】


(毎日新聞)









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