経済

ラーメン専用のカップ酒発売 飲んだ後でペン立てや花瓶に

 「日本酒の日」の1日、創業348年の栃木県内最古の酒蔵「第一酒造」(佐野市田島町、島田嘉紀社長)がカップ酒「NOODLE SAKE―春華秋冬―カップ」を発売した。あえて「ラーメン専用」をうたい、コロナ禍に悩む酒類、飲食両業界の盛り上げを目指す。

 同市は、青竹手打ちの「佐野らーめん」で知られる。約150店のラーメン店には酒類を提供する店もあり、同社は「ラーメンのお供」に特化した新商品開発を企画。年間600杯を食べ歩き「カリスマラーメン女子」として活躍する森本聡子さん(34)に協力を求め、「ラーメン×日本酒×女子」をコンセプトに商品化した。

 出来上がった「春華秋冬」は精米歩合55%の純米吟醸酒で、すっきりとした飲み口とフルーティーな香りが特徴。スープの脂っぽさも消え、お酒、ラーメン双方のうまさが際立つという。

 カップのデザインも森本さんがプロデュース。中華の食器を連想させる雷文や双喜文をあしらい、中央で中国風のダブルシニヨンに髪をまとめた女性が丼風呂で一杯楽しんでいる絵柄を赤色でプリントした。飲んだ後でペン立てや花瓶に使いたくなるおしゃれさだ。

 同社は「ラーメン店や中華料理店にも販路を広げ、将来は世界中のラーメン店に置かれるような商品にしたい」と意気込んでいる。【太田穣】

 「NOODLE SAKE―春華秋冬―カップ」は180ミリリットル入り396円(税込み)。原料米は五百万石・美山錦、アルコール度は14%。第一酒造(佐野市田島町488)のオンラインショップ、「開華」取り扱いの酒店で販売。問い合わせは同社(0283・22・0001)。


(毎日新聞)









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