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オリックス、25年ぶりリーグ制覇 2年連続最下位から巻き返す

リーグ優勝が決まり、中嶋聡監督を胴上げするオリックスの選手たち=京セラドーム大阪で2021年10月27日午後8時57分、滝川大貴撮影

 プロ野球パ・リーグは27日、オリックス・バファローズが1996年以来25年ぶりで、前身の阪急時代を含めて13回目のリーグ制覇を果たした。12球団中最もリーグ優勝から遠ざかっていた。70勝55敗18分けで全日程を終えており、この日2位・ロッテが敗れて勝率1位が確定した。

 オリックスは2年連続最下位から巻き返した。前年最下位からの優勝は、26日のセ・リーグのヤクルトに続いて7回目。両リーグの前年最下位がともに優勝するのは初めて。中嶋聡監督(52)は就任1年目でリーグ制覇。18勝したエースの山本由伸投手(23)を筆頭に投打で生え抜きの若手が活躍した。

 88年11月に阪急からの球団譲渡によりオリックス・ブレーブスとして誕生。90年11月にブルーウェーブに改称し、本拠地も兵庫県西宮市から神戸市に移った。阪神大震災が発生した95年に「がんばろうKOBE」を合言葉にイチローらの活躍でリーグ優勝し、96年に連覇して日本一を達成。2004年に大阪近鉄バファローズと合併した。現在は京セラドーム大阪が本拠地。

 オリックスは5度目の日本一を目指す。11月10日に京セラドームで開幕するクライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージに進出。2位・ロッテと3位・楽天が対戦するファーストステージ(同6日開幕)の勝者と日本シリーズ出場をかけて争う。

 オリックスの優勝により、最もリーグ優勝から遠ざかっているのは98年に日本シリーズを制したDeNAとなった。【石川裕士】


(毎日新聞)










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