社会

「親戚より似た顔ばかり」弥生人そっくりさんグランプリの吉田さん

自己アピールをする吉田昌弘さん=鳥取市青谷町露谷で2022年5月28日午後3時33分、野原寛史撮影

 1800年前の弥生時代の遺跡で見つかった頭蓋骨(ずがいこつ)のDNAから復元した男性に最も似ている「そっくりさん」を選ぶイベントが28日、鳥取市で開かれた。全国の応募者から絞り込まれた入賞者10人が招かれ、審査員や動画投稿サイト視聴者の投票でグランプリは大阪府の会社員、吉田昌弘さん(35)に決まった。

 接戦を制した吉田さんは、普段は医療関係の営業職を務めているという。弥生人になりきるために髪とひげを伸ばし、「弥生人は太っていなかったはず」と考え6キロの減量にも取り組んだ。「すごく似ている方ばかりだったので、選ばれて光栄です。控室は親戚より似た顔ばかりで、楽しかったです」と語った。鳥取県は今後の遺跡関連のイベントで、PR大使として吉田さんを招くことを検討する。

 グランプリを決めるイベントは遺跡に近い同市青谷町の会場であり、10人は弥生人になりきって登場。1人2分のPRタイムでは踊りや寸劇、ギター演奏などを披露し、「そっくりさん」ぶりをアピールした。【野原寛史】


(毎日新聞)









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