社会

30店が出店 個性的な古本楽しく

は虫類の古雑誌を手に取る結城康之さん(左)と妻恵子さん=埼玉県川口市金山町の川口神社境内で2017年5月20日午後0時10分ごろ、中川友希撮影

 同じ大きさに決められたスペース(約1.5平方メートル)で古本を販売する「川口ブックマーケット」が20日、埼玉県川口市金山町の川口神社境内で開かれた。本殿脇に約30店が並び、個性的な古本を買い求める人でにぎわった。

 店が出た石畳の通路では、漫画家の水木しげるの作品だけを集めたり、自作の旅行記を売ったりして各店がこだわりを見せた。爬虫(はちゅう)類や多肉植物の本を並べた同県吉川市の結城康之さん(42)は「趣味で集めた本が誰かの役に立てば」と言い、妻恵子さん(46)は「本棚をのぞかれるようで、少し恥ずかしい」と照れくさそうに語った。近くの内山美穂さん(51)は「こだわりのある店が楽しみ。夫にお土産の1冊を買った」と話した。【中川友希】


(毎日新聞)