社会

富研号復刻版 杉良太郎さんが食べていた味を再現

 奈良市月ケ瀬石打で作られているスイカの品種「富研(ふけん)号復刻版」は、俳優の杉良太郎さんが故郷の淡路島で食べていた味を再現したとして認定するブランド「南あわじ良太郎西瓜(すいか)」に選ばれた。

 1960年代ごろまでスイカの産地だった月ケ瀬だが、現在は栽培農家が減り「富研号復刻版」を作るのは4軒のみ。収穫期は今月下旬から8月10日ごろまで。1シーズンで1000個ほどしか収穫できないという。

 大玉で皮のしま模様が薄いのが特徴。食べると舌触りがまろやかで、甘みが強いという。農家の稲垣尚保さん(71)は「昔のスイカの味を懐かしむ人に、うまいと言われます」と話す。

 県内のスーパー「イズミヤ」で8月から販売予定。問い合わせは稲垣さん(090・7859・0385)。


(毎日新聞)