経済

アマゾン、関西初の自動化物流施設を公開 最新ロボットも

アマゾン茨木FCで稼働するドライブ=大阪府茨木市で2019年4月4日、梅田麻衣子撮影

 インターネット通販大手、アマゾンジャパンは4日、大阪府茨木市に開設した最新の物流拠点「アマゾン茨木FC(フルフィルメントセンター)」を本格稼働させ、報道陣に公開した。人が担っていた商品の棚入れや棚出しの作業の一部に最新のロボットを採用したのが特徴。作業の効率化でコストダウンや配送のスピードアップを図る。

 拠点は4階建てで、延べ床面積は約6万4000平方メートル。書籍や小型の電子機器、玩具などを梱包(こんぽう)し、全国に出荷する。この日は、入荷した商品を棚に収めて一時保管し、出荷するため商品を棚から取り出す工程を披露した。

 通常の物流拠点の場合、従業員が棚の場所まで移動し、商品を出し入れする。しかし新拠点では、自動で動く掃除機のような薄型の最新ロボット「ドライブ」が、3メートルほどの高さの棚を持ち上げてフロアを移動するため、従業員は所定の場所から動かなくても必要な商品を出し入れし、配送作業を行える。担当者は「従業員も疲れず、作業効率が上がる」と説明する。

 同様のロボットを導入したのは国内では2016年12月から稼働している川崎市の拠点に次いで2カ所目。茨木FCでは、ロボット1台が運べる商品の重量を約1・7倍に高めるなど改良を加えたという。【釣田祐喜】


(毎日新聞)








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