社会

透析中止 医師の経緯説明、2月と相違

人工透析治療問題に揺れる公立福生病院=東京都福生市で、2019年4月9日、梅田啓祐撮影

 公立福生病院の松山健院長と外科医は3月28日、毎日新聞を除く報道各社に対し、昨年8月に亡くなった女性(当時44歳)の事例などについて経緯を説明した。

 東京新聞や朝日新聞などの報道によると、外科医は「(女性に対して)透析の中止は示していない。治療が難しくなり、別の方法を提案すると女性が拒んだ」などと話したという。一方、病院は2月の毎日新聞の取材に対し「維持透析を継続するのであればカテーテル(管)留置しか方法がなく、または現状での透析医療を終了して離脱(中止)を図るという選択肢しかないことを説明している」と回答。治療継続と治療中止の選択肢を女性に提示したと明言した。そのうえで「アクセス(分路、シャント)トラブルで来られる全ての患者に必ず行っている説明だ」としていた。外科医は昨年12月の取材で、「(治療中止は)女性が最初に言い出したのか」という記者の質問に「(私が)治療継続と治療中止の選択肢を出してから」と答えていた。【斎藤義彦】


(毎日新聞)








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