社会

夏風邪ヘルパンギーナ流行 38都道府県で患者増加

=ゲッティ

 乳幼児に多い夏風邪「ヘルパンギーナ」が全国的に流行している。23日の国立感染症研究所の発表によると、直近1週間(8~14日)の患者報告数は全国38都道府県で前週よりも増えた。

 感染研によると、全国約3000の小児科定点医療機関が報告した患者報告数は1医療機関あたり2.88人。都道府県別では、山口(6.09人)、石川(5.07人)、栃木(4.85人)、三重(4.64人)で多かった。

 ヘルパンギーナは、ウイルスを介した感染症。2~4日の潜伏期間を経て、38度以上の発熱後にのどの痛みが出る。口の中に水疱(すいほう)ができ、破れると潰瘍になり、強い痛みを生じる。のどの痛みにより、食事や水分がとれずに脱水症状に陥ることがあるため注意が必要だ。まれに髄膜炎や急性心筋炎を合併することがある。

 予防には手洗い、うがいの徹底と、タオルの共用を避けることなどが大切だ。【金秀蓮】


(毎日新聞)









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