「文化・芸能」の記事一覧
<書評>『又吉栄喜の文学世界』 留保し根拠を問い直す
1996年に小説「豚の報い」で芥川賞を受賞した又吉栄喜は、沖縄戦によって廃墟となった浦添の半径2キロの内側を作品の舞台とし、米軍基地を抱え込んだ戦後沖縄の社会 ...
ベストセラーランキング(2024/7/14)
■ジュンク堂書店那覇店 (1)橋本之克著「行動経済学BEST100 世界最先端の研究が教える新事実」(総合法令出版・1650円)(2)ガブリエル・ガルシア=マル ...
<記者コラム>芸に触れることが後押しに 嘉手苅友也(暮らし報道グループ文化芸能班)
デジタル、営業の部署を経て、入社4年目にして文化芸能班の新人記者になった。引き継ぎをそこそこに、異動初日から音楽、舞台芸術、映画などを追っかける刺激的な毎日だ ...
「穏やかな日々、感謝でいっぱい」 黒島結菜さんが第1子誕生でコメント
2024/07/13
#宮沢氷魚
沖縄県出身の俳優の黒島結菜さん(27)が12日、第1子を出産したと公式インスタグラムで発表した。「たくさんの方々のお力添えのおかげで、穏やかな日々を過ごすこと ...
ジャズピアノの山中千尋ライブ 20日、名護・バードランド
【名護】世界的なジャズピアニスト山中千尋のライブが20日午後7時半から、名護市東江のライブハウス「バードランド」で開かれる。畠山令(ベース)、伊波大輔(ドラム ...
宮古沖映館(まいなみ劇場) 資料で異なる開館時期<沖縄まぼろし映画館>182
宮古島における戦後初の常設映画館は1950年12月23日開館の「平和館」とされる。その次に開館したといわれているのが「菊水館」。経営主は後に旧平良市の市長とな ...
大田康一さん優秀制作部賞 ジャパン・フィルムコミッション 県出身、「宝島」も担当 「光当ててもらい感謝」
6月20日に長崎県佐世保市で開かれたジャパン・フィルムコミッション(JFC)の「第10回JFCアウォード」で、フリーランスで映画やドラマの制作を担当している県 ...
『Condition Rainbow』ひげのかっちゃんを写真集で追体験 パートナー・写真家noricoさん
2024/07/11
#エンタメCLUB
ロックな生き方にとことん寄り添った一冊 1970年代から、沖縄のロックシーンで活躍した“ひげのかっちゃん”こと川満勝弘さん。昨年4月20日に亡くなった後も、その ...
【寄稿】日米兵・民間人が見たサイパン戦(下) 「忘れえぬ」証言記録 同じ過ち繰り返さぬよう 吉永直登
『忘れえぬサイパン 1944』。本のタイトルはサイパン戦に巻き込まれた民間人、あるいは死闘を繰り広げた兵士の気持ちを最も短い言葉で表すとどうなるかと考え、頭に ...
<聴事(チチグトゥ)を求めて 組踊初演300年>116 組踊における話芸(6) 田里のマルムンを発展
組踊における「マルムン」の創始が田里朝直であることは矢野輝雄の指摘にあったが、再考すると、田里の作品すべてにおいて「マルムン」的な役が登場し、組踊の世界の中で ...
【寄稿】エッセー・池宮城けい サイパン戦とカンパチ 癒えることなかった傷
多くの県出身移民が「集団自決」に追い込まれるなど、この世の「地獄」ともいわれる「サイパンの戦い」から奇跡的に生還した児童文学作家の池宮城けいさんが、エッセーを ...
【寄稿】日米兵・民間人が見たサイパン戦(上) 民間人巻き込む悲劇 沖縄戦で大規模に実践 吉永直登
サイパン島の在留邦人約1万人が犠牲となったサイパン戦の陥落(1944年)から7月7日で80年となった。ライフワークで「移民」や「戦前・戦中の南洋」の取材を続け ...
平和の大切さ歌舞劇で伝え 「月桃の花」川崎で公演
【神奈川】「月桃の花」歌舞団の新作ミュージカルが7日、川崎市平和館でプレミアム公演された。現代に生きづらさを感じる若者が戦時の沖縄にタイムスリップして見いだす ...
<書評>『中国で読む大城立裕文学』 揺れ動くアイデンティティー
日本において沖縄文学が論じられる際、特徴的な傾向が見られる。著者は「ある種国民的な総意が形成され、色眼鏡で以て戦後の沖縄文学が俯瞰された」と指摘する。政治・文 ...
<書評>『沖縄エッセイスト・クラブ 作品集41』 27人の個性と思い伝わる
40年以上も続く沖縄エッセイスト・クラブの作品集で、多様な経歴の会員27人が思いをつづった随筆となっている。文学風、日記、旅行記、地誌や歴史、論文調の時評など ...
ベストセラーランキング(2024/7/7)
■ジュンク堂書店那覇店 (1)橋本之克著「行動経済学BEST100 世界最先端の研究が教える新事実」(総合法令出版・1650円)(2)古賀徳子、吉川由紀、川満彰 ...
【写真特集】「能~幽玄への誘い」 幻想、滑稽 至芸で魅了 琉球新報創刊130年記念 沖縄
琉球新報創刊130年記念「能~幽玄への誘(いざな)い~」(琉球新報社主催、NPO法人白翔會共催)が6月30日と7月1日、那覇市泉崎の琉球新報ホールであった。坂 ...
<インフォ>桂春蝶おきなわ独演会inゆかるひ(那覇市のBOOKCAFE&HALLゆかるひ)
2024/07/06
有料
14日午後4時。今年芸歴30周年。前売り3000円(当日500円増し)。問い合わせは電話090(9497)9484(知花)。 ...
「占領された沖縄」世界上映へ 県系4世・梶原さん製作ドキュメンタリー、予告編を公開
名護市辺野古の新基地建設に反対し、米ホワイトハウスへの請願署名を呼びかけた県系4世のロバート梶原さん(37)が5日、沖縄の現状を国際社会に訴えるドキュメンタリ ...
沖縄戦の楽曲映画に 根本啓一郎、MV10曲つなぎ
東京を拠点に活動するミュージシャンの根本啓一郎が、沖縄戦をコンセプトにした自身の楽曲10曲のミュージックビデオ(MV)をつなげた、一本の映画制作に取り組んでい ...
沖縄戦テーマ「平和劇」 慰霊の日上演 体験証言基に制作
沖縄戦体験者の証言を基に制作した「平和劇」(永田健作脚本・演出)の公演が6月23日、那覇市のテンブスホールであった。本島南部のガマに逃げ込んだ、住民や日本兵の ...
チェロとピアノ溶け合う ウイーンフィル首席 ヴァルガ沖縄初公演 葵トリオ秋元が共演
20年以上にわたりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団で首席チェロ奏者を務めるタマーシュ・ヴァルガの沖縄初公演(ビューローダンケ主催)が5月23日、那覇市のパレ ...
沖縄芝居「恐ろしき一夜」「朝顔夕顔」公演(浦添市の国立劇場おきなわ大劇場)
13、14の両日、午後2時開演。第一部は組踊「執心鐘入」を題材にした真境名由康作の時代歌劇「恐ろしき一夜」を、第二部では北谷言葉を使った大宜見小太郎作の時代明 ...
夢に向かって 突き進む! 沖縄アクターズスクール B.B.WAVES Neilさん B.ROX 絆愛さん 玉城光さん Runeさん
2024/07/04
#B.ROX
メジャーデビューに単独ライブ この春「B.B.WAVES jr.2期生」が入校し、現在56 人が在籍している「沖縄アクターズスクール」。プロとして活動できると認 ...
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