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無形文化財の「沖縄民俗芸能」継承へ、87回目の公演 神奈川・川崎研究会


無形文化財の「沖縄民俗芸能」継承へ、87回目の公演 神奈川・川崎研究会 座開きの「かぎやで風」斉唱=22日、川崎市のカルッツ川崎
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 【神奈川】川崎沖縄芸能研究会(名嘉ヨシ子会長)は22日、川崎市のカルッツ川崎で「沖縄芸能大会」の公演を開催した。神奈川県と川崎市から無形文化財に指定される「沖縄民俗芸能」を継承する取り組みで87回目を迎えた。

 今年は川崎市が市制100年で、合わせて川崎沖縄県人会も創立100年という節目の年を迎えた。名嘉会長は、川崎市民と川崎市、県人会に守り育てられたことに感謝するとともに、さらなる発展を願って来場者と100年を祝った。舞台ではかぎやで風の斉唱をはじめ、川崎市民俗芸能指定演目の琉舞「天川」や「諸屯」など16演目が披露された。

 10月20日に川崎市の市制100周年を記念して開催される「東海道川崎宿場まつり」のパレードに、沖縄芸能研究会は「ジュリ馬」で参加し川崎と沖縄の100年の絆に華を添える予定だ。

 (山川夏子通信員)