起業や創業を支援する「沖縄スタートアップフェスタ2023」が10日、沖縄市のラグーンコザとエックスボーダーで開かれた。県の沖縄型オープンイノベーション創出促進事業として行われ、今年で5回目。
今年は「ReBorn(再誕)」をテーマに、社会課題解決に向けたソーシャルイノベーションに挑戦するスタートアップも対象とした。
各分野の専門家を招いたトークセッション、ファイナンス関係者、支援機関、行政などとのマッチングが実施され、オンラインを含め、県内外から多くの起業家や支援者が参加した。
未来のコミュニティーの在り方について対談したハローワールドの冨田啓輔社長、カヤックゼロの佐藤ひろこ取締役、さくらインターネットの島袋瑞樹コミュニティーマネージャーは、地域に根差したサービスの提供とコミュニティー創造に関わった経験を基に、人材が集まる仕組みづくりや地域が抱える課題について話し合った。(普天間伊織)
有料
人材集まる仕組みを スタートアップフェスタ 起業家ら課題話し合う
この記事を書いた人
琉球新報朝刊