総合食肉加工品製造の沖縄ホーメル(中城村)は1日までに、新社長に専務の儀間浩氏(62)=写真中央=が昇任する役員人事を決定した。新たな取締役には営業一部長の桑江満氏(51)、製造部次長の久場興志氏(46)がそれぞれ就任した。11月28日の株主総会、取締役会で決定した。
就任あいさつのため琉球新報社を訪れた儀間社長は「品質命をモットーに安心安全でおいしいものを提供していきたい」と抱負を語った。生活様式が多様化し「価値観の変化が早くなっている」として商品開発など「スピード感を持って取り組みたい」と力を込めた。