大型連休を沖縄で過ごす人たちで混雑する空港国内線到着ロビー＝26日午後、那覇空港（ジャン松元撮影）
琉球新報朝刊 大型連休に伴い沖縄入りする観光客がきょう、ピークを迎える。那覇空港は連休前の26日、沖縄旅行に訪れた観光客らで早くも混み合っていた。全日本空輸（ANA）と日本航空（JAL）などが19日に発表した大型連休期間の予約状況では、下りのピークが27日、上りは5月6日となっている。
混雑する那覇空港の到着ロビーで、山形県から家族4人で訪れた女性は「美ら海水族館に行きたい。石垣島にも行く予定」と笑顔で話した。
沖縄気象台の発表によると、大型連休が本格的に始まる27日の沖縄地方は、前線や前線に流れ込む湿った空気の影響で曇りや雨の天気となり、所により雷を伴い激しく降る予報。本島地方は、雨雲の発達の程度によっては、警報級の大雨となるおそれがある。
連休前半の最終日29日までの天気予報は、本島や宮古八重山、大東島の各地で曇りや雨が続く見込み。
（ジャン松元、與那覇智早、慶田城七瀬）
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