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有望な新興企業を官民で支援 沖縄から5社を初認定 Jスタートアップ


有望な新興企業を官民で支援 沖縄から5社を初認定 Jスタートアップ 「J-Startup Okinawa」の認定を受けた5社の代表者ら=18日、那覇市のラグーン・ナハ
この記事を書いた人 アバター画像 島袋 良太

 沖縄総合事務局経済産業部と県商工労働部の共同事務局体制で、県内の有望なスタートアップ(新興企業)を選定し、公的機関と民間企業が連携して集中支援する「J―Startup OKINAWA」のお披露目会が16日、那覇市内で開催された。

 経済産業省と地方が連携して全国各地で進めているプログラムの一環で、沖縄では初認定となった5社の代表者が事業内容などを紹介した。認定を受けた企業は官民の協力体制で成長を後押しする。

 認定を受けたのはEFPolymer(EFポリマー)、HelloWorld(ハローワールド)、Alpaca.Lab(アルパカラボ)、LiLz(リルズ)、Payke(ペイク)の5社。

 EFポリマーは沖縄科学技術大学院大学(OIST)発の企業で、吸水性の高いポリマーを開発して干ばつ問題の解決や農業の高効率化を図る。

 ハローワールドは沖縄にいながら外国人との交流ができる「まちなか留学」事業を展開する。アルパカラボは運転代行配車アプリ「エアクル」を全国展開している。

 リルズは石油プラントなどインフラ施設を遠隔で点検できるカメラなど、機械学習とIoTによる現場作業の効率化や安全化を図っている。

 ペイクはインバウンド(訪日客)向けのアプリPaykeを運用。バーコードを読み取れば、母国語で商品説明を表示するなどの機能を備えている。  

(島袋良太)

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