今夏の全国高校総合体育大会(北部九州総体)で好成績を収めた選手らが20日、那覇市の県教育庁に半嶺満教育長を訪ね、成績を報告した=写真。
重量挙げ男子55キロ級で優勝した天久星七さん(本部高1年)は、「優勝できたのは監督や家族、共に上を目指す仲間のおかげだ。記録で恩返ししたい」と語った。競泳女子50メートル自由形で2位となった平良吏美華さん(那覇西高1年)は「悔しかったが、国スポは2冠できた。沖縄を背負って頑張る」と意気込んだ。
自転車の男子ケイリンで2位となった久貝一心さん(北中城高2年)は「悔しいが、全日本大会で優勝できて少しは晴らせた。国スポでも優勝したい」と力を込めた。
半嶺教育長は「これからもまたチャレンジしてほしい」と選手らをたたえ、エールを送った。 (名波一樹)
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高校総体成績を報告 上位選手が県教育長訪問
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琉球新報朝刊