名護市やうるま市など県内19市町村で10月の6日間、公立小中学校の給食用牛乳が代替乳となる。生乳生産量の減少が要因で、学校給食用の牛乳を提供している沖縄明治乳業は「安定した製品供給が難しい状況」と説明している。
代替乳が提供されるのは、那覇、沖縄、浦添の一部と名護、今帰仁、本部、伊江、伊平屋、伊是名、宜野座、金武、恩納、うるま、読谷、嘉手納、北谷、北中城、中城、豊見城。期間は10月4、10、11、18、24、25日の6日間。代替乳として沖縄明治乳業の製品「明治ミルク」(乳飲料)が供給される。
県学校給食会によると、牛の成育や台風による物流の影響で切り替わることがあり、昨年も同時期に乳飲料が提供されたという。
(新垣若菜)