第24回全沖縄高校英語ディベート大会が10、11日、沖縄市の県立総合教育センターであった。8校15チーム85人の生徒が出場し、「原子力発電所を廃止すべきか否か」をテーマに英語で議論を交わした。1位は開邦A、2位は沖縄尚学Bで、上位2チームは11月、福岡市で開催される九州大会に出場する。
大会では「日本政府は、原子力発電所を全て廃止すべきである。是か非か」をテーマに議論を交わし、論点の確からしさや価値、重要性などを競い合った。3位は開邦Bと那覇国際Aだった。
優勝した開邦Aのメンバーは、全員2年生の安永恵一さん、宮城莉子さん、島袋桃菜さん、一瀬仁智さん、砂川真希さん、惣慶一輝さん、仲田馨さん。
個人に贈られるベストディベーター賞に、開邦2年の西向幸大さん、西原2年の大城沙琉さん、那覇国際2年の運天彩和さん、沖縄尚学1年のウォルフ・アメリアさんが選ばれた。
(高橋夏帆)