社会

警察官が女性観光客のかばんを盗む 同僚とはしご酒4軒目のダイニングバーで 

沖縄県警本部=那覇市泉崎

 沖縄県警監察課は2日、那覇市久茂地のダイニングバーで、現金約2万7000円などが入った観光客の女性(21)のかばん(時価計8万円)を盗んだとして、窃盗容疑で、豊見城署留置管理課の巡査の男(25)=豊見城市=を現行犯逮捕したと発表した。「よく覚えていない」などと容疑を否認している。

 巡査は1日午前中まで当直勤務をして、同日夜から同僚の警察官1人と飲酒していた。2日は休みで、はしご酒をして4軒目だったという。女性とは面識がなかったとみられる。

 逮捕容疑は2日午前3時25分ごろ、那覇市久茂地のダイニングバーで観光客の女性が席に置いていたかばんを盗んだ疑い。

 監察課によると、別の客が女性用のかばんを持って店外のトイレに行く巡査を目撃していた。女性がかばんの紛失に気づき、目撃者の客と一緒にトイレから戻ってきた巡査を問い詰めた。巡査のポケットからは現金と女性の運転免許証が出てきた。財布も入ったかばんはトイレの個室の中に置いてあった。

 松崎賀充・首席監察官は「法律を守る立場にある警察官がこのような事件を起こしたことは誠に遺憾であり、被害者をはじめ県民のみなさんに深くおわびします。今後の捜査結果を踏まえて厳正に対処し、県民の信頼回復に向け再発防止に努めて参ります」とコメントを発表した。 【琉球新報電子版】









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