社会

350キロのケーブル落下で作業員2人が死亡 海水揚水発電所の解体作業中に

事故が発生した沖縄やんばる海水揚水発電所=2016年(小型無線ヘリで撮影)

 28日午後2時ごろ、国頭村安波の「沖縄やんばる海水揚水発電所」の解体工事中に、重さ約350キロのケーブルが落下し、下敷きとなった男性作業員2人が亡くなる産業事故が発生した。

 同発電所によると、地下約150メートルに設置された発電機などの解体工事中の事故だった。地上から滑車を用いてケーブルをつっている最中に何らの原因で落下したとみられる。高さは約100メートルだった。

 名護署が事故原因を調べている。

 同発電所は世界初の海水を利用した揚水発電所として、電源開発(本社・東京、Jパワー)が1999年に設置し試験運用してきたが、商業ベースに乗せることができずに2016年に廃止となった。

 地下の発電所の解体工事は今年10月から来年1月まで実施される予定だった。



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