【伊江】米ニューメキシコ大学の美術専攻の学生と伊江中学校(新垣博文校長)の生徒が共同制作したカレンダーが完成し11月28日、伊江中学校に届けられた。
同中の赤嶺美奈子教頭とニューメキシコ大の島野芳子教授との縁で共同で2020年のオリジナルカレンダー作りを進めていた。伊江中の生徒は1月から12月までの「月」のデザインを担当、夏休みに彫刻刀で数字や絵を彫る作業をした。
大学生らは「日にち」を担当。インターネットを使い生徒らから色や印象を聞いてイメージを膨らませながら、制作に励んだ。
8月と12月を担当した泉川友奈さん(2年)は「色やその月に関するイメージを伝えた。とてもよいカレンダーになっていてうれしい。参加してよかった」と笑顔で話した。