社会

殺人容疑で息子を再逮捕へ 母親を包丁で刺す 容疑者は自傷行為で治療

 沖縄県中城村南上原の民家で70代女性が息子に包丁で刺され病院搬送後に死亡した事件で、殺人未遂容疑で15日に逮捕された息子で職業不詳の男(49)=同=は16日、引き続き病院で自傷行為による傷の治療を受けた。宜野湾署は同容疑者の回復を待って殺人容疑に切り替え、近日中に再逮捕する方針。

 宜野湾署によると同容疑者は両親と3人暮らしで、死亡した母親(79)の体には複数の刺し傷があった。警察官が駆け付けた際、同容疑者は自傷行為に及んでいたが命に別条はないという。

 現場の民家は周辺に保育園や学校がある静かな新興住宅街にある。事件から一夜明けた16日、宜野湾署の捜査員が民家に入り、現場確認や関係者への聞き取りを行った。亡くなった母親を知る女性は「夫婦で寄り添い、散歩する姿をよく見た。人柄も良く、いつもニコニコしていた」と肩を落とした。近隣住民によると、同容疑者は自宅周辺で夜間や早朝、独り言を口にしながら歩いていたり、「俺の悪口を言っているだろう」などと言い掛かりをつけることもあった。同容疑者の言動を両親が周囲にわびることもあったという。



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