ドラゴンズ、一足早くキャンプ地に 沖縄・北谷町で25回目 町民が激励「ぜひ優勝を」


この記事を書いた人 問山栄恵
笑顔で北谷町民やファンに今季の優勝を誓う矢野博也社長(左端)=30日、北谷町役場

  2月1日から始まるプロ野球沖縄キャンプを前に、セ・リーグ中日ドラゴンズは30日、一足早く春季キャンプ地となる北谷町に到着した。同球団は1996年以来、毎年同町でキャンプを張り、今年は25回目の節目に当たる。町は同日、同球団の矢野博也社長や沖縄県出身の又吉克樹投手、根尾昂選手ら約40人を町役場で出迎える歓迎式を開き、今季の活躍を激励した。キャンプは2月26日まで。
  
  ドラゴンズブルーの法被とキャップを身に付け参加した野国昌春町長は「今年はチームの状態が良いと聞いている。北谷で素晴らしいキャンプをし、ぜひ優勝を目指してほしい」とエールを送った。
  
  選手代表であいさつした選手会の京田陽太会長(内野手)は「優勝して皆さんに報告できるように、キャンプから一人一人高い意識を持って取り組みたい」と意気込んだ。
  
  町は中日キャンプ25周年を記念して、記念ボードを用意。歓迎式では京田会長とキャプテンの高橋周平選手(内野手)がサインした。今後、全選手の直筆サインを集め、町役場で一般公開する予定だ。【琉球新報電子版】