中国IT大手アリババの創業者がマスク1万枚を沖縄県医師会に寄贈


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 中国のIT大手アリババグループの創業者ジャック・マー氏は19日、高機能医療用マスク1万枚を県医師会に寄贈した=写真。日本全国宛てに贈られた100万枚のうちの1万枚で、日本医療国際化機構を通じて県医師会に届けられた。

 県医師会は寄贈されたマスクを20日以降に各地区の医師会に配送し、その後各医療機関に分配する予定。県医師会の宮里達也副会長は「マー氏の厚意にとても感謝している。各医療機関が県民の健康のために適切に対応できるよう、有効活用したい」と話した。