県庁入庁時に検温 20日から出入り口2カ所


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 新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため県は20日から当面の間、県庁舎の出入り口を2カ所に制限し、入庁時にサーモグラフィによる表面体温の測定を行う。

 出入り口は1階正面西口と地下1階那覇市役所側の2カ所に制限し、サーモグラフィは各出入り口に1台ずつ設置する。入庁時に37・5度以上の体温が測定された場合は、入庁を断る方針だ。

 県は10日から、37・5度以上の発熱、せき、倦怠(けんたい)感など体調が悪い場合や不要不急の用事で来庁する場合、本庁舎への立ち入りを制限している。