沖縄コロナ感染、10日連続ゼロ


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 沖縄県は10日、新型コロナウイルスの新たな感染者はゼロだったと発表した。県内で新規感染者がゼロとなるのは10日連続。PCR検査数は40人だった。9日から退院者数が7人増え、計93人となった。現在入院中の患者は43人で、うち重症は5人。そのほか、ホテル療養1人、自宅療養1人。県内の累計感染者数は143人で、死亡は5人。

 県の糸数公保健衛生統括監は「県はまだ不要不急の外出自粛をお願いしている。なるべく人と接触せず、特に3密(密閉、密集、密接)は避けてほしい」と話し、引き続き注意を呼び掛けた。

 また「大型連休中、県外から来た人などの中に感染者がいた場合、接触して症状が出るまでに1週間程度かかることが多い。県外から来た人と接触して体調が悪い人は早めに相談した方がいい」と指摘した。