【宜野湾】米軍普天間飛行場で輸送機MV22オスプレイが18、19の両日、午後10時以降に飛行したことが確認された。県と宜野湾市の騒音測定調査で、18日午後10時36分に市野嵩で98・4デシベル、19日午後10時57分に市新城で76・3デシベルを記録した。
19日は市野嵩でも午後10時31分に56・4デシベルを記録している。90デシベルの騒音は「騒々しい工場内」に相当する。
市の基地被害110番には市民から「午後10時を過ぎているのにヘリコプターの音がうるさい」などの苦情が寄せられた。航空機騒音規制措置(騒音防止協定)は午後10時から翌日午前6時の飛行、地上の活動を制限している。