政治

北谷強盗事件 米兵ら起訴受け、県が米軍に抗議へ

 北谷町で両替店に男2人組が押し入り現金を奪って逃走した強盗事件で米兵ら2人が起訴されたことを受け、県は近く米軍に抗議し綱紀粛正などを求める見通しだ。

 県議選の応援で宮古島市を訪れていた玉城デニー知事は1日夜、取材に応じ「事件・事故があってはならないと強く強く申し入れたい。声を上げ続けるしかない」と語った。5月30日に米軍属が見知らぬ女性の顔を平手で殴った暴行の容疑で逮捕されたことに触れ「一つ一つが県民の不安につながる」と強調。米軍による事件・事故の対策を話し合う日本政府・米軍との会合についても「開催してくれない。根本的な捉え方に差がありすぎる」と批判した。

 県幹部の一人は「今回、起訴が比較的早く進んだからといって日米地位協定の問題が解決した訳ではない。過去に捜査途中で本国に逃げられた事例もあり日本側が起訴前に身柄が確保できない体制が犯罪を誘発している面もある。引き続き改定を求めていく」と述べた。

 別の県幹部は「迅速に起訴され県警に身柄が引き渡されたのはいいことだ。だが米軍関係者による事件は頻発している。米軍幹部と協議し、実効性のある対策を求めたい」と話した。



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