社民党や社大党の県議らで構成する県議会与党会派の「沖縄平和ネットワーク」は18日、会派名を「沖縄・平和」に変更することを決め、議会事務局に届け出た。
外部からの指摘で県内に同じ名称の市民団体が存在していることが判明したため、名称を変更した。会派長は引き続き仲村未央氏が担う。
同名の市民団体は、沖縄戦や米軍基地問題に関する調査研究や戦争遺跡に関する保存活動、修学旅行生らを対象にした学習会の開催などを行っている。
同会によると、沖縄平和ネットワークの名称は1994年から使用している。
仲村代表は「今年は戦後75年の節目であり、県民の平和を願う思いを体現できるよう会派として活動していきたい」と話した。